オーストラリアへ来ようとしている方へ少し耳寄りの情報を。
2019年7月1日より3度目のワーホリビザが取得できるようになると、2018年11月5日にオーストラリア首相より発表がありました。
そもそもワーホリビザとは?
ワーキングホリデービザ、いわゆるワーホリビザですがホリデー(休暇)といいながら、勉強、仕事、旅行など様々なことができる便利なビザです。
要はなんでもできるすごい使い勝手の良いビザです。少しの条件をのぞいて。
あくまでホリデーという名目なので、学校へは4ヶ月まで、同じ雇用主の元では6ヶ月までという規則もあります。
ちなみにワーホリビザですが、オーストラリアでは一定の条件さえクリアすれば、2年目のワーホリビザが取得することが出来ます。
2年間ワーホリビザがあるので、オーストラリアに慣れてきて勉強もアルバイトももう少し経験したいなというときにぴったりです。
ワーホリビザの条件がこちら
- be 18 to 30 years old (inclusive) – except for Canadian and Irish citizens who can be up to 35 (inclusive)
- apply online from outside Australia
- not be accompanied by dependent children
- not have previously been in Australia on a subclass 417 or 462 visa
上記を要約すると
- 18歳から30歳まで年齢(カナダとアイルランドの国籍の人は35歳まで)
- オーストラリア国外から申請
- 扶養家族を伴わないこと
- 過去にサブクラス417または462(ワーホリビザ)を取得したことがないこと
という風になっています。
セカンドワーホリを取ると何ができる
基本的に1年目のワーホリと同じです。
- 4ヶ月学校へ通って勉強ができる
- 同じ雇用主のもとで6ヶ月間働くことができる
- 入国後最大1年間の滞在ができる
国外で申請した場合は、最後の項目のように入国後から1年間ですが
オーストラリアにいながら申請し受理された場合は、最初に入国したときから2年間の滞在ということになります。
セカンドワーホリの取得方法
1年目のワーホリの期間内に、88日間指定された地域で指定された仕事をして、その証明書を持っていることが条件です。
指定された仕事
- plant and animal cultivation
- fishing and pearling
- tree farming and felling
- mining
- construction
- 植物、動物の栽培の仕事
- 漁業や真珠に関連する仕事
- 伐採、植樹、樹木などの仕事
- 鉱業に関する仕事
- 建設に関する仕事
ということになります。
指定された地域を探す場合はこちらから
ポストコード見て探して下さい。
ビザの条件ですが
- have previously entered Australia on a subclass 417 visa. If you haven’t, see the first Working Holiday visa
- have a passport from an eligible country
- be 18 to 30 years old (inclusive) – except for Canadian and Irish citizens up to 35 (inclusive)
- have completed 3 months of specified work on your first Working Holiday visa
- not be accompanied by dependent children
これを要約すると
- 過去に1回目のワーホリビザでオーストラリアへ入っている人(もしまだなら1回目のワーホリへ)
- 対象国のパスポートを持っていること
- 18歳から30歳(カナダとアイルランドの国籍の人は35歳まで)
- 扶養家族を伴わないこと
- というようになっています。
3年目の取得の条件は?
セカンドワーホリとほぼ同様なのですが、セカンドワーホリ中に6ヶ月間指定された地域で指定された仕事をして、その証明書を持っていることが条件です。
1年目に連続して働いたものではなく、セカンドワーホリの期間内ということなので気をつけて下さい!
その他の条件はセカンドビザと同様に18歳から30歳や扶養家族は伴わないということになっています。
また、これに伴って1点変更点があり、季節労働に限り同一雇用主のもとでの6ヶ月間雇用の対象外となるようです。
まとめ
この制度の変更により、少しの条件以外は何でもできる便利なビザであるワーホリを使ってオーストラリアに最大3年間滞在することが出来ます。
これに伴い、英語をしっかりと勉強したいや農家で働く経験が欲しい、労働して稼ぎたいと行った人にとっては朗報なのではないでしょうか。
今後、もっと詳しい情報が出てくればアップデートしたいと思います。
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