オーストラリア サッカー事情
まずはオーストラリアのサッカーのレギュレーションから。
一番上にオーストラリア唯一のプロリーグでもあるAリーグがあり、
その下に各州ごとのNPL(National Premier League)があります。
細かい部分は州によって違うので僕が過ごしてきたQLD州を例にとってみていきます。
この記事のトップにある図から説明していきます。
オーストラリアで唯一のプロリーグは10チームのリーグ構成のAリーグのみです。
ここには本田圭佑選手が所属するチームがあります。(2018年9月現在)
過去には小野伸二、三浦和良、デルピエロ、ダヴィド・ビジャといった世界的に有名な選手もプレーしています。
そこから下のリーグはセミプロ契約で試合給のみなのでシーズンオフや試合に出ないと給料はありません。
また、NPLからAリーグへのチームとしての昇格はなく個人昇格のみとなっています。
- National Premier League Queensland (NPL)
- Football Queensland Premier League (QPL)←実質NPL2
NPLとQPLに関しては州リーグの1部と2部という関係性なので昇降格があります。
そこから下は都市ごとに開催されているリーグなのですが、
ここでも僕が住んでいるブリスベンで見ていきます。
- Brisbane Premier League (BPL)
- Capital League1
- Capital League2
- Capital League3
ブリスベンにはブリスベン プレミア リーグというリーグがあります。
その下にもキャピタルリーグがあり、キャピタルリーグも3部まで存在しています。
BPLからQPLへのチーム昇格はなく、ここも上記同様の個人昇格のみです。
プロリーグであるAリーグへの個人昇格は狭き門ですが、
セミプロリーグ同士のBPLからQPL、NPLへの個人昇格は頻繁に行われています。
今後、Aリーグのチームが増加したり、プロリーグの2部を作ったりという動きが出ています。
また、日本では人工芝がメジャーですが、オーストラリアではほとんどのチームが天然芝です。
小さい子供から大人のリーグまで天然芝でプレーしています。
そのため、海外挑戦に来た選手はその違いに戸惑う選手もいます。
オーストラリアサッカーに興味があれば下記お問い合わせからお願いします。
お問い合わせ
サッカー留学に興味がある、話を聞いてみたい
また語学留学について聞いてみたい等があれば
お問い合わせフォームよりよろしくお願いします。
コメントを残す